それでも、前を向く。

愛せよ。人生において、よきものはそれだけである。

三日坊主

ひさしく、このブログを書き休んでました。

どうも、生きる三日坊主こと、ブログ主です。

 

最後の記事を書いてからはや2週間。

いろんな経験をしました。

省略しますが。

 

 

さて、タイトルに三日坊主という言葉を置きましたが、意外とこの語源を知る人は少ないだろう。

 

昔、商売がうまくいかなくなり生活に困ったりすると、出家して坊主になるという人がたいそういたそうな。

坊主になれば、最低限の食事は取れるという理由で。

しかし、そういう人というのは、やはり最低限の食事は取れるものの、厳しい修行にはついていけず、だいたい3日で寺から逃げて行ったそうな。

 

そこから、長続きせず、あきやすい様子を三日坊主と揶揄したそうです。

 

そんな閲覧者にこの言葉を贈りたい。

継続は力なり。

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ありがとうございました。

 

 

 

JSB

前回に続いて、漢文シリーズ。

 

高校の教科書にも載っている王維の送元ニ使安西の漢詩が、今日の僕の心境に近い(気がしてる)

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渭 城 朝 雨 潤 軽 塵
客 舎 青 青 柳 色 新
勧 君 更 尽 一 杯 酒
西 出 陽 関 無 故 人

 

 

この詩をきょうの僕のバージョンにするのなら、

 

あの電車に乗って千葉に帰る前に、もう一杯飲もうじゃないか。千葉に帰ると、君たちみたいに優しい友達がいないのだから。

 

谢谢、朋友!

 

 

今回の調査で、、、

 

日々多くの方々が、上司にこう報告しているだろう。

 

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今日の僕もそうでした。

 

 

失敗は成功の母。

失敗は成功の母。

失敗は成功の母。

 

…そう思いながら父を思う夜。

 

 

 

 

わたしたち、会わなければよかったのかもね。

勸君金屈巵
滿酌不須辭
花發多風雨
人生足別離

 

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 中国の詩人于武陵の詠んだ「勧酒」。

 

これを日本語に訳した人がいる。

井伏鱒二を知っているだろうか。

 

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かれはこう訳した。

 

この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ

 

いまの僕は、この気持ちだ。

嫌いな人とも別れが来ると、悲しくなる。

 

 

お世話になりました。ありがとうございました。さようなら。

 

見てない、あの方に捧ぐ。

 

拝啓、元アモーレ

 

 帰りの電車、シャッフルで懐かしい曲が流れた。

 

時給800円の『死ぬほどあなたが好きだから

 

 

好きで、好きで、死ぬほど好きで

死ぬほどあなたが好きすぎて

 

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当時の僕の気持ちは、こんな気持ちでしたよ。

 

 

このブログを見ていない元アモーレに捧げる

 

 

 

君を夏の日に例えようか

あなたを夏の日にたとえようか
 あなたはもっと素敵で穏やかだ。
 強風は5月の可憐な蕾を揺らし、
 夏の間借りの命は短かすぎる。
 天の目は時に暑く照りつけ、
 あなたの黄金の顔が暗く翳るときが多い、
 美しいものはみな衰える、
 偶然にか自然の流れに沿ってか飾りを剥ぎ取られて。
 だがあなたの永遠の夏は色あせないし
 その美しさも消えることはない。
 死神にあなたが死の影をさ迷っているとは言わせない、
 永遠の詩に歌われて時と合体するのだから。
   人が息をし目が見えるかぎり、
   この詩は生きてあなたに命を与え続けるだろう。

 

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有名なシェイクスピアソネット第18番である。夏といえば、私はこの詩を想起させる。

 

唸るように暑い日が続いて、気がつけば梅雨のことなどつゆしらず。()

あっという間に夏が訪れたわけだが、夏が来るたびにこの詩を思い出さずにはいられないのだ。

 

 

はじめてこの詩を読んだ時、なんて素敵な詩なんだろうと、当時付き合っていた彼女(流行に乗るのならアモーレ)に対してもこんな詩を送りたいと考えていた中2の頭の僕。(当時大学3年だったが笑)

 

 

生命に富み、若々しさを感じさせる夏のイギリスのある1日をある人と比較して、若さ、美しさ、どちらをとっても君の方が素晴らしいよ!わたしのアモーレ!(イギリスではダーリン?)

君の美しさは、この詩の中で永遠を与えられたのだ。この詩が人々の心の中で生きていく限り、君の美しさも滅びることはないんだ。

 

 

しかし、この歌は愛する、恋する女性に歌われたものではなく、ある青年にむけて歌われたものである。

 

ときには真理を知らない時の方が、ロマンチックなこともある。

 

そう2年前の僕は感じたのだ。